WHAT WE ARE
LEARNING AT SUMIDA.
わたしたちが、スミダで学んでいること
渋谷の中心にある住田美容専門学校で学生たちは
校長先生と生徒たちの座談会形式でご紹介していきます。
プロフィール
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校長先生
住田 知之
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美容師免許専門コース1年
宮脇 悠太
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美容師免許専門コース1年
淀野 心愛
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美容師免許専門コース1年
吉濱 紗瑛
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美容師免許専門コース1年
宮野 尚季
親しみやすい先輩と楽しい先生に囲まれた、
スミダのスクールライフ美容専門学校がたくさんある中で、
みなさんは、なぜ住田に通うことを決めたんですか?宮野くん
有名な美容室といえば、渋谷・原宿というイメージがあったことと、住田がある渋谷って今再開発ですごいじゃないですか。これからどんどん全国のトレンドがいち早く集まる場所かなとなんとなく思って。そこに通えば自然におしゃれな人も目に入るし、そういう人たちを見ていると自分も刺激になるだろうし。地元にも美容専門学校はあったけど、より成長できるような気がしたんです。
吉濱さん
私は、高校の進学ガイダンスに住田の先生が来ていたのがきっかけです。住田のことはそのガイダンスで初めて知ったのですが、友達に見学に行ってみようって誘われて、何回か通ったのを覚えています。そこで体験授業を受けたりして、すごく楽しかったんですよ。どこの美容専門学校も見学に行くと先輩が「わからないことがあったら聞いてください」って言ってくれるんですけど、やっぱり質問ってしづらくって。住田の先輩はたくさん話しかけてきてくれるから、私もすごく話しやすかったです。
淀野さん
私も自分からあんまりガツガツいけるタイプじゃないから、大きい学校はあまり向いていないかもと思って住田に決めましたが、先生たちも、オープンキャンパスの時に、高校生の私たちにすごく優しく話しかけてくれて。ここならなんでも聞けそうだなって思いました。
宮脇くん
僕は高校に住田に入った先輩が来た時にすすめられたのがきっかけです。「住田いいよ」って言われてオープンキャンパスに行ってみたら本当に雰囲気がよかったので決めました。実際に通ってみると、やっぱり先生がいいなって思います。明るいし、楽しませようとしてくれるんですよ。
少人数制で先生が身近な存在だから、
置いていかれることがない実際に住田に通っていて「よかったな」と思うことや、
楽しいことはありますか?宮脇くん
学科も実技も、少人数の生徒に対して先生がたくさんついていてくれるのが心強いです。わからないところがすぐに聞けるので、置いていかれることがない。
宮野くん
学校の地下でヘアショーを見れるのもすごくいいんです。有名な美容師さんが来てヘアショーや講義をしてくれるんですけど、生徒の数が少ないからこそ距離感が近いのが本当に嬉しい。美容業界のレジェンドたちは話していることもかっこいいし、技術とかを間近で見るといろいろなことを感じることができる。そういう第一線で活躍している人の話を身近に聞けるのが、僕は一番楽しいです。
吉濱さん
私は、案外行事が多いのが嬉しいです。スポーツ大会とかディズニーランドに行ったりとか、普段授業で一生懸命な友達を見ることが多いけど、そういう場では意外な面も知れるし、友達もできやすいです。
宮脇くん
行事といえば、僕は海外研修旅行でニューヨークに行けたのがよかった。海外で活躍する日本人美容師さんに会ったり、トレンドの最先端の街で働く外国人美容師の技術を目の当たりにしてめちゃくちゃ刺激を受けました。それまでは海外で働こうなんて思ったことがなかったけど、今は少し視野に入れています。考え方がガラリと変わりました。
淀野さん
マナーの授業があるのもいいと思います。お辞儀の角度やタイミング、物を手渡す時の目の動きまで教えてもらえるんですよ。美容師になったら人と接することが仕事に基本になるから、今のうちからコミュニケーションのとり方を学べるのはありがたいですね。
美容師は個人として発信する時代。
住田ではSNS活用にも力を入れている今は、美容師個人がSNSなどを通して発信することが当たり前になってきていますが、美容学生である皆さんはどんなことを発信していますか?
宮野くん
僕は2日に1回は動画を上げるようにしています。ヘアスタイルに初めて興味を持った高校生に見てほしくて、簡単にできるセルフスタイリングみたいなのが多いです。自分の通っている美容室でフォロワー数がたくさんいる美容師さんに、どうしたらフォロワーが増えるのか聞いて勉強もしています。
吉濱さん
私は、SNSで自分の好きなテイストのモデルさんを見つけたら声をかけて、撮影することが多いです。DMでOKをもらったら撮影の日にちを決めて、それまでにヘアのイメージを固めて服も用意します。1年生の夏くらいに始めて、最初は月1回くらい撮影していたのですが、先生や髪を切りに行っている美容師さんに見せてアドバイスをもらっているうちにすごくやる気が出てきて、今では月3回くらいは作品撮りするようになりました。
宮野くん
住田には撮影の授業もあって、一眼レフカメラやスマホカメラでの撮影のしかたを教えてくれたりフォトコンテストもあります。僕もフォトコンテストにはプロのモデルさんにスタイリングして撮影したのですが、入選できなくて。何がダメだったのか審査した先生に直接聞きに行ったところ、「髪はとてもいいけど、背景やファッションも同じくらい大事」と言われました。次は、指摘された点にもめちゃくちゃこだわった作品を作ろうと決めています。
校長先生
こういう時代なので、住田では意識的にSNSの指導にも力を入れています。美容業界も、給与が上がり労働条件がよくなってきています。だからこそ、美容室は自分で集客できない美容師は採用しなくなってくると思います。美容学生の彼らの発信を見てくれてお客さんになってくれる可能性があるのは、まずは高校時代や地元の友だちですよね。身近な人に応援してもらえるようになることが大切です。加えて、今から発信を続けていれば、自分がデビューするのを待ってくれるようなファンがつくことだってあり得るのです。
近い将来実現するであろう、
美容師としての夢
最後に、どんな美容師になりたいか教えてもらえますか?
吉濱さん
お客さまと私で楽しい空間を作って、「また会いたい、髪をやってもらいたい」と思ってもらえるような美容師になりたいです。
淀野さん
私は有名じゃなくていいので、まわりの人や地域の人に愛されるような美容師になりたいですね。
宮野くん
僕は、落ち着いた接客ができる美容師になりたいです。学生とか、自分より年下のお客さまに対しても敬意をもって接したい。自分がそういう接客をしてもらった時に、とても嬉しかったから。
宮脇くん
美容室って、緊張する人が多いと思うので、お客さまを楽しませることができる美容師になりたいです。楽しいところはまた行きたくなると思うので、それでいっぱい稼げるようになりたいです!
校長先生
ウチの学生は前向きな子がすごく多い。自分がなりたい将来の美容師像のイメージを膨らませながら、楽しく、前向きに、どんどん頑張っていってもらえればと思います。
※ この座談会は、2020年に学生が自由に使える「スミダの図書館」で行われました。