住田美容とは?

中学生でも分かる!美容業界入門

step7
大学に進むのとどっちが有利?

 

このタイプの質問を時々頂きます。

「○○と□□、どっちが有利?」
という“比べる”質問です。

けれど、ちょっとまって下さい。

この質問は、あんまり
意味がないんじゃないでしょうか?

どうして?
そう思われる人もいると思うので、
ちょっとカタチを変えて同じ質問をしてみましょう。

「大学に進学したら成功しますか?」または
「専門学校に進学したら成功しますか?」
ということですよね!

…どうです?
どちらの質問も答えは一つ。
「その人による」
ではないでしょうか?

…なんか無責任な答えですか?
では、もう少し別の例で考えてみましょう?

「この本を読めば、頭が良くなりますか?」
「英会話スクールに行けば、英語がうまくなりますか?」
「あの柔道場に通えば、強くなれますか?」

…これらの答えで、
「はい。絶対大丈夫です!!」
って、言えるものはありませんよね。

もっと極端に言えば、
「このジュースを飲めば、スッキリできますか?」
「この映画を観れば、大笑いできますか?」
「この音楽を聴けば、リラックスできますか?」

…これらだって答えは
「その人による」
だと思いませんか?

そうです。ちょっと分かってきました?

「クラシック音楽でリラックスできる人」もいますが、
「クラシック音楽を聴けばリラックスできますか?」
という質問に関しては、
「クラシック好きの人はリラックスできる」でしょうし、
「興味がない人はリラックスできない」
という答えになると思います。

ちょっと長い「前置き」になりましたが、
「どっちが有利」というのでは答えようがないので、
「どんなタイプの人が向いているの?」という質問にしてみましょう!
これなら今までの例、全てに応えられる質問です。

「どんなタイプの人が読めば、この本は役に立つの?」
「どんなタイプの人が観れば、この映画で笑うことができるの?」

ねっ!こんな感じで、

「どんなタイプの人が大学に進学すれば成功するの?」とか
「どんなタイプの人が専門学校に進学すれば成功するの?」

という質問なら、お答えできます!

 

 


成功するタイプの人の特徴を知ろう。

ものすごくカンタンに言えば、答えは、

記憶系労働が得意なら、大学の方が成功しやすい」
習熟系労働が得意なら、専門分野の方が成功しやすい」

ということになると思います。

記憶系」とは、いっぱい覚えている方が有利ということ。
例えば中学で学ぶ英語や物理は、
覚えるのが得意」な人の方が良い成績になりがちです。

このタイプの人は、
「覚えることが苦にならない」訳ですから、
「覚えることが評価される仕事」も「楽しめる」可能性があります。

そして「覚えることが有利な知識」の多くは大学で学べます。

「法律、医学、最先端テクノロジー、地球温暖化の防止、金融、経済、天文学…
こんな分野に進みたいのであれば、
大学で日々、沢山のことを覚えていけば、
その「知識」を評価されることになります。
では「習熟系」とは、どんな分野でしょう?

習熟系」とは、「上手にできる」ということ。
「知っている」とか「覚えている」ではなく、
「実際にできる」とか「人より上手い」な方が有利ということ。

例えば、中学で学ぶ音楽や体育は、
上手にできる」人の方が良い成績になりがちです。

そして「上手にできる人」の多くは、
最初から上手いのではなく、
「出来るようになるのが好き!」、
「上手くなるのが好き!」
という「自分を磨くことが好きな人」です。

このタイプの人は、
「出来るようになりたい!」という想いが強く、
「練習することが苦にならない」訳ですから、
「日々、技術を磨く仕事」を「楽しめる」可能性があります。

そして「技を磨く分野」の多くは専門学校で学べます。

スポーツ、美容、料理、音楽、映像、
デザイン、写真、スタイリスト…
こんな分野に進みたいのであれば、
専門的に日々、自分の技術を磨いていけば、
その「技術」を評価されることになります。

だから、
覚えることで生きていこう!」と考えるなら大学で知識を、
技術を磨いて生きていこう!」と考えるなら専門分野へ、
それぞれ進んでいけば良いのです。

けれどもし、
覚えるのが好きじゃない」のに大学へ進学すると、
覚えるのが好きな人たちと一緒に勉強」することになります。

周りの人は、英語がペラペラ、法律にすっごく詳しい、
医療用語をすごく知ってる、毎日一生懸命勉強している…
けれど私は…
覚えるのが苦手なのに、覚えることを評価される世界へ進む。
これって、けっこうツライことですよね!

そしてもちろん
技術を磨くのが好きじゃない」のに専門分野に進むと、
技術を磨くことが好きな人と一緒に勉強」することになります。

周りの人は、上手くなるために毎日練習している、
上手くいかなくてもくじけない、少しずつ進歩している…
けれど私は…
技術を磨かないのに、技術を評価される世界へ進む。

これもまた、けっこうツライことなのです!

ですので、今回の質問の答えは、
「覚えることが得意」なら大学が有利。
「技術を磨くのが好き」なら専門分野が有利。
ということになります。

けれど、「覚える」とは違い、
技術を磨く」のは、頑張れば多くの人に
可能性」はあります。

子供が歩いたり、字が書けたり、
お箸が使えたり、踊ったり、
スポーツを楽しんだりできるのは、
「技術を磨いたから」であり、
実は、多くの人々が生まれた時から

「技術を磨く訓練」は行っているのです。
だから本気になれば、かなり多くの人が
技術を磨いて上手くなる」ことは可能です。

もし「仕事のための技術を磨こう」と本気になれば、
多くの人は「技術者」になれるんです!

 

 

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