卒業生インタビュー ZACC 山下さん
卒業生インタビュー第5回目は
ZACC Ao で アシスタントをされている山下永次さんにインタビューさせていただきました!
Ssbs:今日は、朝早い時間にありがとうございます。
山下:こちらこそ、ありがとうございます
僕なんかのインタビューでいいんですか(笑)
Ssbs:ハイ、もちろんです(笑)
もうスタッフの皆さん練習等をされているんですね
山下:そうですね、朝も行っていますね。
Ssbs:では、質問ですが、子供の頃はどんな子でしたか?
山下:小学生の頃から、物を作るのが好きな子でしたね。
特にプラモデルを作るのが好きでした。
中でも車が好きだったので、よく作っていましたし
親の運手する助手席に座るのも好きでした。
それくらい車が好きでしたね。
Ssbs:車が好きなんて山下くんのイメージにはないですね。
山下:そうですか?やっぱり車が好きですし、運転をするのも
好きですね。実家に帰った時とかも運転しますし
ZACCのスタッフと出掛けたりする時には、積極的に
運転していますよ。
Ssbs:プラモデルを作るが好きだと、小さい頃から手先は
器用でしたか?
山下:いえいえ、全然ですよ。
あれは説明書を見れば誰でも作れますよ(笑)
Ssbs:でも美容学校在学中の技術は、良い方でしたよね?
特にワインディングに関しては1・2番に上手だった
様に記憶していますが。
山下:器用ではないですね、ワインディングは数こなして
練習していれば出来る様になりますね。
Ssbs:それで出来るのも凄いとおもいますが(笑)
Ssbs:美容に興味を持ち始めたのは、いつ頃ですか?
山下:中学生くらいになって、かっこよくなりたい気持ちが
出て来て美容室に行きはじめて、カッコイイヘアスタイルに
してもらって、見た目も美容師カッコイイなあ
と思い始めてから気になりだしましたね。
あと、先ほど言ったんですが、物を作るのが好きだったので
ヘアスタイルを作るのにも通じてるのかなと思って
興味が出てきましたね。
高校の進路の時には、車好きだったので自動車整備学校に行くか
美容学校に行くか迷っていましたし。。
Ssbs:そんなに車が好きだったんですね、驚きです。
山下:進路を決めていく時に、色々と調べましたし、両方とも大変と
いうのも分かりました。
だったら同じ苦労するなら、カッコイイ方がいいかな
と言う理由で美容師に決めました。
Ssbs:自動車の整備師よりは、カッコイイかなと?
山下:そうですね、実際は大変ですけど(笑)
Ssbs:直接的な美容師になろうと思ったのはありますか?
山下:高校の時に進路決める時に、住田のオープンキャンパスに行って
技術を学ぶのが、本当に楽しかったと言うのが決めてですし
その時は、地元の美容室しか行ってなかったんですが、東京の
有名美容室を行って規模の違いにビックリしまいたが、やっぱり
カッコイイなあと思ったので、美容師やるなら東京でやりたいと
いうのが決め手にもなりました。
Ssbs:美容師になりたいと親御さんに伝えた時は、どんな反応でしたか?
山下:親は、大学を行くより今の世の中の様子からすると、手に職を
つけた方がイイという感じだったので、特に反対とかは無かったですね。
今思うと、好きな事をやらしてくれていましたね。
小さい頃から、親と一緒に図工教室とかも物作りが好きだったので
行かせてくれていましたし。
Ssbs:美容学校を選ぶ基準とかはありましたか?
山下:選ぶ時には、他の学校を含めると5校はオープンキャンパスに
行きましたね。
地元の専門学校から東京のマンモス校まで見て回りました。
大きい学校に行った時には、人の多さにビックリしましたし
自分は、人が多いのは嫌だったので「小さい学校で東京」と
いう思いがあったので、その中で住田美容専門学校が立地も
良かったので選びましたね。
やっぱり学校帰りにサロンを見て帰れるのは大きかったですね。
Ssbs:専門学校を決める時に、誰かと相談しましたか?
山下:親には相談しましたね。
あとは、住田のオープンキャンパスに行った時に
先輩の三栖君(現在 kakimoto arms在籍中)が居て、
その時に色々話しをして貰って相談みたいな感じはありました。
その先輩がカッコ良かったですね。
そう言えば、この間モデルハントをしている時に三栖君に
偶然にもお会いして、その後呑みに行きました(笑)
Ssbs:そんな関係性があるなんて素敵ですね。
Ssbs:住田美容専門学校で、楽しかった事とかはありますか?
山下:楽しかった事じゃないかも知れないですけど
すごく思うのが、朝練とかを学校で出来たのが
良かったですね、その習慣を身に着けられたのが
今となってありがたかったです。
サロンには大人数いて様々な人がいるので
決まった曜日の練習会は当然ありますが
その日以外でいかに練習するかは、個人の問題に
なってくるので、そこで「自分の意志で練習をする」
というスタンスが出来上がっていたのが
本当に良かったですね。
Ssbs:住田美容専門学校で、苦しかった事はありましたか?
山下:今のサロンワークでも課題ですが、しゃべるのが
得意ではないので、就職の時は面接練習を校長先生と
何回も注意してもらいながら直して、練習をしたのが
苦しかったですね。
技術だけじゃなく練習が必要なことだなと、しみじみ
思いました。
Ssbs:住田美容学校の友達とは、すぐに仲良くなれました?
山下:最初から仲良かったですね。
同じ目標を持って入学して来ているのでギクシャク
した事は無かったです。
でも、モチベーションの差の違いがあるので自然と
同じ感じの友達と一緒になりましたね。
Ssbs:どうしてZACCに入ろうと思ったのですか?
山下:在学中にサロンを10サロンくらい見てきて、明らかに
違いがあったのが、ヘアデザインを重視しているサロンが
多い中、ヘアケアに拘っているところに惹かれて、
ZACCもデザインを重要にしていますが、本質の髪の美しさを
追求しているサロンと言うのが本物に感じがしました。
自分的にはデザイン・デザインしているヘアスタイルも
好きですが、はじめはヘアケアの拘りを身につけて
スタイリストになるのは、自分にとって力になるのかなと
思ったのが理由ですね。
Ssbs:それを学生時代から思っていたのですか?
山下:そうですね、カット技術をする時に、シャカシャカするのが
カッコイイイメージがあると思うですが、ZACCではそうじゃなく
指のタッチ一つでも繊細さが違ったり、ノーテンションワーク
と言って、髪の毛を引っ張らないでコーミングしたりパーマを
巻いたりしていますね。お客様に、負担を掛けない技術の
考え方にも魅力を感じましたね。
Ssbs:アシスタントをしていて、気をつけている事はありますか?
山下:今、オーナーのアシスタントに入らして頂いているのですが
自分の中の拘りが少し出来てきて、その拘りで仕事をして
いたら、結構怒られて。。。
オーナーのお客様は、オーナーの拘りが好きで来て下さって
いるわけですし、お客様自身も拘りを勿論持っているので
美容師は、人に合わせる仕事なので、それが出来ていなくて
気をつけないと駄目だなと思っています。
Ssbs:サロンの後輩が出来て如何ですか?
山下:ポジションが、成長させてくれるなと思いますね。
Ssbs:どんなところがですか?
山下:オーナー専属のアシスタントは基本3人ですが、一個上の
先輩がいますが、その人がもう少しでスタイリストに
デビューするので、そうなると自分がメインのアシスタントに
なるので、自分が全部把握して、全部回す気持ちがないと
嫌でも、その状況になるので、後輩にも伝えていかないと
いけないと思っています。
Ssbs:今は、どんな生活をしていますか?
山下:サロン自体の休みは、週休二日ですね。
今日も休みですけどね。
Ssbs:今日休み、なんですか?
こんな早くから伺ってすいません。
山下:大丈夫です(笑)
自分のレベルアップの為なので、時間を使うのは
当たり前なので平気です。
Ssbs:定休日はあるんですか?
山下:AOビルの中に入っているので、定休日は無いです。
なので、アシスタントは着いているスタイリストが
休みの時にローテーションで取っています。
Ssbs:今は、一人暮らしですか?
山下:はい、そうですね。
駒沢辺りに住んでいます、家賃も相場よりは、
かなり抑えていますので、激安物件ですね。
駅からは、少し離れていますが、帰ってすぐに寝る
生活になることは分かっていたので。
あとは、サロンまで自転車で通える範囲なので
意外に便利な所ですよ。
Ssbs:サロンから近場に住むように、進められたのですか?
山下:それは一応無いですけど、仕事を続けて行く上で
遠くから通うのは、無理ですね。
同期も千葉から通っている人もいましたが
入社一ヶ月で引越しましたね(笑)吉祥寺の人もギリギリで
大変そうですね。
Ssbs:やっぱり自然と近くに住むようになりますよね。
山下:スタッフの中では人気は、三軒茶屋、池尻大橋、駒沢ですね。
朝、出勤していると246なんて自転車乗っている人は
ほとんど美容師ですね(笑)
Ssbs:他のサロンと交流とかはあるんですか?
山下:TOKYO BLENDと言う会がありますので、そこで
青山、表参道辺りのサロンに参加している所は交流ありますね。
ZACCのディレクターも、参加してカットのセミナーを
そこで行っているので、自分も見学させて貰う時もあります。
後は、個人的に他のサロンにお客として行く時もあるので
色々と刺激を受けていますね。
Ssbs:平気なんですか?
山下:そうですね、特には駄目と言うことはないですね。
他のサロンに行って良いところを真似したり
自分のサロンの良さを再確認出来るのもメリット
になっていますね。
Ssbs:そういったサロンに行くときは、美容師って言いますか?
山下:特に自分からは言わないですが、大体バレますね(笑)
Ssbs:スタッフとして誘われたりしませんか?
山下:しますね(笑)
特に自分が仕事で、行き詰まっている時だと少し揺らぎますね。
でも、やっぱりZACCの先輩達の仕事を見ていると移る気持ちが
無くなりますね。
Ssbs:どんな時に辞めたいと思いましたか?
山下:一年目には、そんな事は思わなかったですけど、二年目に
なってオーナーのメインアシスタントの時に、自分が
出来ない事が多くて凹みましたね、「もう大丈夫です」と
言われて仕事入りたいけど、入れない事もありましたし
その時に「もっと練習しなきゃ駄目だ」と思いました。
辞めると考えて時に技術が出来てないのに、違う理由を
つけて辞めるは嫌だったので、今はオーナーの拘りに合わ
せられる様にしなきゃと思っています。
Ssbs:スタイリストデビューまで、どれ位の年月ですか?
山下:4年から5年ですね。
平均はこれくらいだと思います、でもこれは人によりますね。
それ以上長い人もいれば早い人もいるので。
僕もオーナーのアシスタントを外されたら長くなると
思うなで認めて貰えるように頑張らないといけないなと
思っています。
スタイリストデビューのチェックをしてくれるのが
オーナー含めて3人の方に見てくれるので、オーナーの
営業中に技術を見れて学べるので、毎日が勉強会みたいです。
Ssbs:福利厚生は、どの様な感じですか?
山下:すべて完備していますね。
厚生年金もすべてあります、そういったところもスタッフを
大事にしているなあと感じますね。
給料日前は、お金はカツカツですけど(笑)
Ssbs:お金にキツイ時は、何を一番削りますか?
山下:食事ですね、洋服を買いたいので(笑)
Ssbs:身体には気をつけて下さいね。
スタッフの男女比率は、どちらが多いのですか?
山下:全体では男性が多いと思います。
Ssbs:入社する時から男性が多いのですか?
山下:入社の時は、半々の時が多いと思います。
今年の採用は全員女性でしたので、女性の比率を伸ばしたい
のかなと思います。
Ssbs:同期の比率は、どれくらいでしたか?
山下:僕の時は、半々でしたね。
Ssbs:全員残っていますか?
山下:残念なことに辞めてしまった人もいますね。
Ssbs:将来の目標は?
山下:今の気持ちでは、遠い将来にはなりますけど地元の湘南に
お店を出したい気持ちがありますね。
まだ先の話しなので、どうなるか分からないですけどね。
この辺りで美容師を続けたいとも思いますが、地元が
好きなんですよね(笑)
Ssbs:最後に、これから美容師を目指す人にメッセージを
お願いします。
山下:美容師のイメージって、自分の時間がないとか、給料が安い
結婚できないとか色々言われますが、僕はZACCの上の方に
いい車乗って、いい時計して、結婚している方もいるので
すごく見せられてるので、本当に夢のある仕事だと思いますね。
あと大変だけど技術が、出来ないのが出来るようになる瞬間とか
嬉しいですし楽しい瞬間ですね。
人の為にやる仕事って素敵なことです。と伝えたいですね。
山下さん、ZACC のスタッフの皆さんお忙しい中ご協力頂きありがとうございました!
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